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コンサート情報
浜田開府400年記念事業 浜田真理子コンサート
場所:石央文化ホール・大ホール
出演:浜田真理子、加瀬達、檜山学、伊藤大地、MARINO、久保田麻琴(音響ミックス)
日時:2020年2月2日(日)開場13:30 開演14:00
料金:大人3,000円(当日3,500円)全席自由    学生(中高大学生)1,000円(当日1,300円)    小学生 無料 *未就学児不可
プレイガイド:石央文化ホール、浜田市教育委員会、みずほ楽器、ブックセンタージャスト、ラ・ペアーレ浜田、世界こども美術管、石正美術館、江津市総合市民センター(江津市)、いわみ芸術劇場「グラントワ」(益田市)
浜田真理子ライブ@ビルボードカフェ
日時:2020年2月27日(木)
出演:浜田真理子 ゲストMarino(sax)
場所:ビルボードカフェ&ダイニング@日比谷ミッドタウン http://www.billboard-live.com/cafe/
時間:開場18時 開演19時半
料金:指定席4500円 (要1ドリンク&1フード)
チケット販売情報: 2019年12月21日(土)15:00販売開始 ■チケットぴあ ・インターネット予約 : https://w.pia.jp/t/hamadamariko-t/ ・電話予約 : 0570-02-9999 [Pコード] 173-475 【お問合せ】 03-6273-3355(ビルボードカフェ&ダイニング)
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立秋。うそーん。というくらい暑いです。残暑お見舞い申しあげます。今年の夏休みのことを書こうとして書き始めたら、例によって昭和と平成の夏を書いただけで終わってしまった前回のブログ「夏休みその1」。ここからが今年なんだけど。どこから書き始めたらいいのか迷うな。いろいろ盛りだくさんだったから。

昨年なんの予備知識もなく温泉津(ゆのつ)温泉に遊びに行って、温泉の暑さや、海や山の美しさを味わって、さて、今年はどこへ行こうかと思っていた矢先、昨年泊まったゲストハウスの管理人の近江さんから遊びに来ませんかと声をかけてもらった。この夏もう一軒ゲストハウスをオープンされるということだった。

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HISOMの玄関

昨年泊まった「湯るり」は温泉街の通りに位置していて、町中で遊ぶのには便利だが、今年の宿はそこから少し山を登って下りた向こう側の日祖という集落にあるとのことだった。11軒しかない集落の空き家を改装したその民泊施設は「HISOM」という。地名の「日祖」と「潜む」がかけてあるそうだ。隠れ家っぽいなー。

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近江さん

「湯るり」はホテルみたいに部屋ごとに借りることができるが、「HISOM」は一棟貸というシステム。1人で泊まっても5人で泊まっても料金は同じというスタイルだ。なので、当然「湯るり」よりは値がはるけれど、長く泊まれば宿泊料が30%引き、50%引きしてもらえるから、人の多い観光地へ交通費をかけていくことを考えたら断然お得な気がした。

近江さんに聞くと10人くらいは楽に泊まれます、とのこと。のんびりはできそうだけれどそんな広いところに1人で滞在するのは夜とかちょっとこわいなと思ったので、仲良しのMARINOを誘って夏休みをとることにした。なにしろ日祖というところは、山の向こうなんだから。実際は松江の他の友達も泊まりに来てもらって、いくばくかいただいて宿泊費を浮かすことにする。


温泉街の狭い道をくねくねのぼって、山道を10分ほど走って到着して驚いたのは、古民家の改装の完璧なこと。きれいー。オープンしたてだからあたりまえだけど。シンプルで広々。近江さんによればキッチンまわりが充実しているとのこと。実際調理道具や、温泉津焼きの器がたくさんあり、料理も楽しくできそう。
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玄関を入ると。

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広いキッチン。温泉津焼きが美しい。

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ぽってりと厚い器。民芸ですねー。

ここから歩いて3分くらいのところに海がある。どひゃー、誰もいない海。水の透明度がすごい。
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プライベートビーチ風味。

元は台所だった場所がリビングルームになっている。まあ、なんということでしょう。
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ここに楽器を並べて、音楽室として使うことにする。

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ベッドルーム。

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ベッドルームのソファ。

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長い廊下。左はお庭。

松江から買ってきた食材を冷蔵庫に入れて、荷ほどきをして夕食を作って食べてこの日は終了。今年は7月があまり暑くなかったから、冷夏かなと思っていたけどこの日から急に暑くなってきた。暑いと疲れますね。翌日は海へ行こうと決める。つづく。

☆あかりさん、お久しぶりです。毎日暑いですね。人生100年時代に入ったそうですが、長く生きているといろんな病気にもかかりますね。病気と付き合いながら、できればご機嫌さんで過ごしたいものですね。汗疹、お大事になさってね。また会いましょう。
2019-08-09 15:56 この記事だけ表示   |  コメント 0
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小学生の頃の宿題で毎日お天気と気温をつけていたけど、一番暑い日で30度、せいぜい31度くらいだった。屋外でも日陰は涼しくて、朝のうちは涼しいから宿題やってしまいなさーい、という感じだった。本家に泊まりに行って、いとこたちとそうめんとか、ラーメンとか、簡単なお昼を食べたらエアコンのかからない部屋でおなかにバスタオルをかけてみんなで昼寝した。セミの声がずっと聞こえていた。昭和だなー。

さて、平成の時代はほぼ夏休みなんてとったことなかった。もう大人だし、そんなに長くお休みとれないし。書店でパートの店員をしているときも、OLをしているときもせいぜいお盆に3日くらいしかとらなかった。でも、このごろの暑さといったら脳みそがとけそうだし、身体もきつい。特にフリーランスになってからは、働こうと思ったらいくらでも働けるし休みをとるのはこわい。9時5時の仕事でもないからライブがなければいつも遊んでいるように見えても、頭の中ではいろんなことを考えている。というかずーーーっと何かを考えている。音楽のことやマネジメントのことや。休みたい、でも、こわい、しんどい、こわい、しんどい、こわい、しんどいを繰り返して、50歳になった頃からそろそろ自分で休みをコントロールしなきゃあと思うようになった。けれどなかなかうまくいかなかった。

そんな中、フリーランスになってからの3年目くらいの冬のある朝、悲しくもないのに起きたら涙がざあざあ出て止まらなくなった。「おはよう」と部屋をのぞいた母も驚いていたが、自分がもっと驚いた。なになにこれなに。なんの感情もないのに、ただただ涙がこぼれる。ああ、わたし壊れたのかな。そのときは長いツアーの前で、ライブの準備、音楽のことだけでなく、CDを送る宅急便の手配やら、宿やら、移動の手配やら、細かい仕事がたくさんつまっていて、明日の朝起きたらあれやってこれやってと思いながら寝たところだった。いっぱいいっぱいだったんだな。あの時。長いツアーを前にした不安を少しでも軽くするために準備を万全にしようとしていたんだな。

その前の年、乳がんになって幸い軽くてすんだのだけど、ホルモン治療の薬を再発防止のために5年は飲まねばならず、そのせいで更年期障害が加速してしまったことも原因のひとつではある。病院で先生に「先生やばいです、このままだとうつ病になってしまいます。やばいやばいわー!」と大騒ぎして(うつ病じゃないじゃん、)、サプリを飲んだりあれやこれやして、ああこれはちょっといろいろがんばりすぎたなあと思ったのだった。それで、それなら少しまとめて休みをとろう、休んで身体も心も頭も休めよう、休みも仕事のうちと考えよう、でもただ休むのは簡単だけど、お金も回していかないといけないですしと少しずつスケジュールの調整の試行錯誤をしてやっと夏休みがとれたのが平成最後の夏だった。

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昨年は島根県大田市の温泉津温泉に一人で行った。真夏の一番暑いときに温泉というのもどうなのかと後で思ったけれど(笑)あまり人でごったがえしていない場所でひっそりとなにもせず過ごしたかった。普段旅が仕事だから、いざ休みとなるともう移動は面倒で。それが思いのほか楽しかった。一人でいてもテレビがなくてもどうってことない。wifiはありますかと聞いたけど。それさえあればなんとかなる。木々の緑が美しく、海の色はただただ青く、温泉の湯は超熱いけど体中の血のめぐりがよくなっていい気分だ。あとは音楽を聞いて、本を読んでぶらぶらして過ごした。時には神楽を見たり、大森銀山まで足を伸ばしたり、カラオケに行ったりして遊んだ。
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宿近くの神社で毎週土曜日に行われる石見神楽。この日は仁摩高校の生徒さんの日。

昨年の8月のある日のFBにはこんなことを書いている。のんきなものです。
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古い町並みを散歩をしていてあんまり暑いのでアイスクリームを買いに入ったお店。おじさんが出てきたのでこんにちはと言ったら「あんた、姿勢がいいなあ」と言われる。へ?姿勢ですか。「うん、姿勢がものすごくいいわ、」。まあ、ありがとうございます、と言いかけた「まあ」の「あ」ぐらいのところで、おじさんが「ちょっと小太りだけど」と言う。

「小太り」の語感がおかしくてははって笑うとおじさんがさらに「でも、姿勢はいいわ。ま、小太りだけど。小太りとか言っちゃいけないけど、」とか言って、なら言うなよと思いながら笑顔絶やさず。「でも、小太りだけど姿勢がいいよ、胸を張って歩いてる感じがね、」と言う。だいたい姿勢ってなんだや、と思いつつ、姿勢はともかく「小太り」を4回も言われた挙げ句の果てに、アイスクリームをくださいとは言いづらい。

でも、超暑いので「あのー、アイスクリーム食べたらまた太りますかね」と聞いてしまう弱い自分。なんでおじさんに許可をもらう必要があるのか。がんばれわたし、貫けアイス。打ち込め青春。

そしたらおじさんが笑いながら「いや、アイス食べてもいいよ、小太りとか関係ないんだよ、ハートがよければ大丈夫」って、そのまとめ意味わからんぞ。しかもどさくさで5回目言っただろう。

でも、ハートには自信があるので、「じゃ、アイスクリームください」ってソフトクリームみたいなやつ買ってにやにやしてお金を払ったら、おじさんが「あんた、爪を緑色にしてるね」って。「姿勢」のあとで、第二部「爪」が始まったらやなので、もうええちゅうねんと思ってへらへらしてお店を出ました。楽しかったです。

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そんなわけで、昨年はそのあと「Lounge Roses」のレコーディングをしたり、20周年でお声がけいただいたたくさんの仕事をばっちりがんばれたのだった。 つづく。  
2019-08-04 12:53 この記事だけ表示   |  コメント 2
5月には暑い日が続いたけれどここのところ少し涼しい日が続いている。例年並なのかどうなのか、いつも異常気象だから「例年」て何かもうよくわからない。山陰の梅雨入りはまだで、東北に先を越されてしまった。雨が不足してダムの水が減っているとニュースで見たから、適度に降ってほしいとは思う。適度にね。災害を引き起こすような土砂降りは困る。


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相撲ライターの和田靜香さんの「21世紀の相撲絵師たち展」

和田靜香さんはミュージックライターだけれど、近年は相撲ライターとしても活躍している。昨年から相撲絵師展というのを始めて相撲に愛を惜しみなく注いでいる。昨年は行けなかったけれど、今年はライブのため上京していたのでチャンス!と思い、10連休のさなか、5月3日の初日に出かけてきた。和田さんの師匠の湯川れいこさんの姿もお見かけした。相撲を愛するみなさんの作品に囲まれている和田さんは幸せそうだった。自分の好きなことをとことん追求する彼女の姿はほんとうにすがすがしくて美しい。


5月5日の子供の日、六本木ヒルズアリーナで歌う機会をいただいた。Jwaveと六本木ヒルズの主催で毎年オーガナイザーを迎えて2日間開催される「TOKYO MAPS」というイベントがそれだ。今年のオーガナイザーは大橋トリオさん。一人だけどトリオさん。そのトリオさんにお誘いいただいて出演することになったので、わくわくとどきどきで出かけた。大橋トリオさんとは11年程前に大橋さんのアルバムの曲「This is the love」でデュエットさせていただいたことがある。当時から素敵な方だったけれど、ますます活躍して輝いていらっしゃる。

オファーをいただいてすぐにサックスのMARINOさんに連絡してご一緒してもらうことにした。ソロでやるのももちろんOK。でも、あそこでMARIちゃんのサックスが響いたら素敵だろうなあ、そこで歌ってみたいなあと思ったのだった。音響ミックスに久保田麻琴さんもお誘いしてチーム感に包まれる。40分があっという間だった。ご一緒した他の出演者のみなさんもみな素敵だった。

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終演後

40分のステージの選曲は4月のうちにしてあって、既に主催者の方に連絡してあった。けれど、直前になって遠藤ミチロウさんの訃報を知り、迷った末、曲を差し替えてもよいかと聞いたら快諾を得た。ミチロウさんの「カノン」を歌いたかったのだ。

子供の日に訪れた家族連れやら、トリオさんのファンやゴールデンウィークのショッピングを楽しむ人々がヒルズアリーナに集まった。野外のコンサートであんなにたくさんの人の前で歌ったことってあったかなあ。なかったかもしれないなあ。ほんとうに五月の風が高い天井の下を吹き抜けてさわやかな一日だった。MARINOさんのサックスも遠くまで響いていい音だった。サウンドチェックで「Mariko's Blues」を歌ったらどこからか「イエイ!」と大きなかけ声がかかって驚いていたら音響ブースの久保田さんだった。踊りながら卓の操作をしてらした。うける笑。いつもアナログ卓を持ってきていい音にしてくださってありがとうございます。いつもライブハウスやホールのコンサートが多いけれど、この日は外の風に吹かれて気持ちよかった。たまにはこういうのも経験してみるもんですね。とにかく、お誘いいただいた大橋さん、ありがとうございました。

このライブのレビューはコチラ

☆ブログへのコメントありがとうございます。遅くなりましたがお返事を。

アラン塚原さま
ミチロウさんの追悼文をお読みいただきありがとうございました。

安藤正司さま
アピア40素敵な場所ですね。訃報が多くて嫌になりますが、どうかお体に気をつけていい音楽たくさん聞きましょうね。

ユウジさま
ほんとですね。先日もミチロウさんの歌をふと聴いて涙しました。素敵な方でしたね。

KAMO1964SHUUJIさま
多くの人に愛されたミュージシャンでしたね。ミチロウさん。ドムドムバーガー、やよい、スイング、みんな無くなってしまいましたが、懐かしく読ませていただきました。ありがとうございました。

yujiさま
ありがとうございます。僭越ながら、これからもあの歌を歌い続けて行きたいと思います。
2019-06-16 19:01 この記事だけ表示   |  コメント 0
お久しぶり。春のツアーが一段落して、なんかすることがないなあって思ってアマゾンプライムの映画を見たりしています。暇か。いやいや暇じゃないんだけどさ、たまにはドラマも見たいなーって思ってね。ライブのまとめ、4月20日の広島まで書いていましたね。それならその続き書かなきゃあ。思い出せるかな。

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4月29日は平成の最後のお仕事で歌ってきました。2020年、来年のことですが、第71回全国植樹祭が島根県で行われます。ハマダは島根県の植樹祭実行委員会からそのテーマソングを頼まれました。大会の1年前イベントでテーマソングのお披露目をするとのこと。本番は大田市の三瓶山だけどただいま絶賛準備中とのことで1年前イベントは松江市の森林公園で行われました。昨年の観光列車「あめつち」のテーマソング以来、テーマソングづいておりますがこのたびも光栄なお仕事で、責任も重いなあと思いました。

「あめつち」のときのように軽快で、覚えやすく、明るく、楽しく、子供から大人まで楽しめて、吹奏楽で演奏できるものがよいということで、またプロデューサーの久保田麻琴さんに録音やアレンジなどをお願いすることにしました。昨年の12月ごろに実行委員会の方から概要をお聞きしてイメージを膨らませました。全国植樹祭は国土緑地化運動のひとつで1950年に第一回が開催されました。毎年各県でのまわりもちで、天皇皇后両陛下の隣席、また「お手植え」などもあります。ついこの間、今年の第70回の大会が愛知県で行われた際、令和天皇皇后両陛下の出席のニュースをご覧になった方もあるかと思います。

お話をいただいたのが、昨年2018年の冬。2020年てことはまだまだ先だなんて思っていましたが、1年前イベントで披露したいからということで、実は意外と日程が厳しかったのです。楽曲の納品が2019年の3月末まで。ほら、年度とかまたぐといろいろややこしいではないですか。予算とかあれで。なので12月の打ち合わせのあと、1月には曲を作って2月にはレコーディングをすませないと3月には間に合わないということでしたが、12月は年末年始を沖縄で過ごしたりして、年明けにもライブツアーがあってあちこち(名古屋、松阪、横浜など)行っていたので、なかなか書けず。その間の心が苦しかったのなんのって。

その上父も具合が悪く、朝から晩まで病院に詰めっきりでしたから、植樹祭の楽しい歌になかなか集中できず。実際のところ1月のツアーを終えて数日で書き上げました。もちろん歌詞などはお話をいただいた時からずっと断片やキーワードを頭の中に転がしていましたので、あとはまとめるだけではあったのですが。うーん。今思い出してもどうやって書いたかよく思い出せません。火事場の馬鹿力とか言うじゃないですか。締め切りアドレナリンとか。そういう感じで。でも素敵な歌になりました。

実行委員会の方が力説されたのは、島根の植樹祭は「循環型」で行うということです。1950年から始まった植樹祭は毎年持ち回りと書きましたが、もう全県回って2巡目に入っています。前回の島根県大会は1971年(昭和46年)です。なんと48年前。前回と同じ場所で、前回植樹した木をもう一度使って会場の設営をしたりするのだそうです。そしてそれをしているのは「島根県だけ!」ということなどを歌に入れてねって。内心どないせっちゅうねんと思いましたが、「あー。はいはいあ、なるほど」とか言ってみました。確かにそれはすばらしい。植樹祭の為に、無意味に森林伐採していたら本末転倒だし。さらに、2020年は「日本書紀1300年」の年にも当たるから、そういうニュアンスも入れてね。って。無理。それは無理。

島根の歌だからって、神話神話するのあんまり好きじゃない。もちろんそれは強みですし、神話は心のふるさとだけど、でも、というか、島根はそれだけじゃない、それを強調しなくてもきっといいのが書ける、書いてみせると今月今夜のこの月に誓おうと思いました。

そういうわけで、まあがんばって書いてみたのです。タイトルは「HOME」。地元ですし。ふるさとに木を植えるってすごいことだなと思い。木を植えるって途方もなくのんびりとして先の先まで見つめた事業だと思います。だってその木が育ったところを生きてる間に見られないかもしれないんだもの。目先のことを考えていたらとても木が育つまで待てやしない。そんなことをずっとやってきて、また未来に向かって、先の時代の人たちのために植えるんだなって思ったらすごく壮大なことだと気づきました。人間なんて、というか、一つの生命体なんて、ちっぽけだね。ちっぽけがずっとつながって今があるんだね。なんかすごいな。


明日はきっとまた誰かがここに立つ
まだ見ぬあなたに愛を贈ろう


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レコーディング風景

アレンジは久保田麻琴さんが、吹奏楽ならば、ブラジルの「マルシャ」というリズムを使おうと言われました。マーチングに最適です。ブラジルには「サンバ」というリズムが有名ですが、それだけではなく、たっくさんリズムの種類があるとのことです。昭和歌謡の「Lounge Roses」でお世話になったブラジル人のサックス奏者のグスタボ アナクレートさんと、編曲家の八木美楠子さんにブラスアレンジをお願いして素敵なフレーズがつきました。ドラムはハットリーニョこと服部正美さん。ベースはおなじみ加瀬達さん、グスタボさんとMARINOさんがサックスパートを担当。トランペットとトロンボーンは八木さんが率いる「バンダマンダカリーニョ」のメンバーである田中充さんと上杉優さん。それからカバキーニョをだいどうじさかえさん。コーラスは久保田さんとMARINOさん。ハマダもちょこっと。
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レコーディング風景その2

「HOME」ずっと愛していただけますように。

追記:「HOME」をどこで聞けるかというおたずねがありますが、そのうち植樹祭のHPなどで公開になるかと思います。FM山陰「浜田真理子のご機嫌さんで♪」でもときどきかけています。
2019-06-05 21:04 この記事だけ表示   |  コメント 0
「マイ・ラスト・ソング」がテレビに登場です。

小泉今日子さんの恩師ともいえる存在で、演出家そして作家でもあった久世光彦さんの13回忌にあたる今年、久世氏にスポットをあてた番組がNHKで制作されました。

出演は小泉今日子さん、司会を又吉直樹さん、トークゲストに樹木希林さん、満島ひかりさん、歌のゲストに奇妙礼太郎さん、それからハマダの6名です。

トークタイムはとても盛り上がっていましたよ。輝くみなさんを間近で見られて貴重な体験をさせていただきました。奇妙さんの歌、それから満島さんもハマダの伴奏で歌っていただきました。素敵でした〜^^

放送は3月28日(水)NHK総合夜10時。
番組のHPはhttp://www4.nhk.or.jp/P4836/です。
どうぞお見逃しなく♪

おまけの写真。
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又吉先生と。

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リハーサル風景。

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照明きれい。

2018-03-16 10:47 この記事だけ表示   |  コメント 5
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あけましておめでとうございます。戌年ですね、わんわん。お正月いかがお過ごしですか。いつもの年は自宅で紅白を見ながらおせちをつまんでごろごろして年明けを迎えるのですが、このたびは初めてのカウントダウンイベントに参加しました。昨年「歌声列車」のイベントをさせていただいたJR三江線の天空の駅こと宇都井駅で。なんと楽しいイベントだったことでしょう。残念ながら今年の3月に廃線となってしまう三江線なので、ここに停まっている電車の中での年越しは今年が最後です。

イベントには「ゆく年くる年」の中継もありました。テレビとラジオはサイマルではなく、別々の番組なので、両方の中継があるのはとても珍しいそうです。それだけ三江線に注目が集まったということでしょうね。さて、松江から2時間弱の邑南町へ夕方の5時過ぎに到着してから、打ち合わせとリハーサルを重ねました。本番の宇都井駅は地上20メートル、階段の段数は116段もありますから何度も上がるのが大変な方は本番の1回のみ、若い方、元気のある方は何度も上がったり下りたりしました。まー、わたしぐらいになりますと、思いがけない筋トレ、こいつは春から縁起がいいやと本番までに4往復もして膝カックンになりました。

それにしても、テレビは2分ちょっと、ラジオは4分程度の中継でしたが、約60人のNHKスタッフさんたちは前日からの仕込みでてんやわんやでした。それに、照明の業者さん、もちろんJRさん、そして屋台などをお世話された地元のみなさんと、大勢のみなさんの協力あっての中継でした。いやー、「ゆく年くる年」の中継はすごいと風のうわさに聞いていましたがこんなにすごいとはーとはとはとはとは〜←エコー。こころの絵日記に描こうと心に誓いました。

さて、いつもと違った年明けで迎えた2018年であります。今年はなんと、ファーストアルバム「MARIKO」から20年!ひゃー!(注:5歳の時に作ったアルバムです。笑)月日の経つのはなんと早いことよ。20年のご愛顧ありがとうございます。というわけで、関連イベントなど今年も忙しくなりそうです。また、今年は久保田麻琴さんと組んで2作目のアルバムを作る予定です。ひゃー!2月にはレコーディングに入る予定です。そして5月にはリリースの予定です。予定人間です。

そのうえ、今年は久世光彦さんの13回忌の年でもあり、「マイラストソング」イヤーにもなりそうです。3月のビルボードライブ東京・大阪公演を皮切りに各地で「マイラストソング」の公演をする予定です。

そのほか、まだ言えないけど、着々と進んでいるプロジェクトもございます。ああ、分身の術が使えたら・・・。元気があればなんでもできる、というわけで健康に留意しまして痩せ、あ、いや、今年もがんばります。どうぞお付き合いくださいませ。最後になりましたが、皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。いろんな場所で会いましょう♪
                                       平成30年 初春 鞠吉
2018-01-02 18:48 この記事だけ表示   |  コメント 5
加川良さんが亡くなった。

良さんのことを知ったのは今から25年ほど前。松江の、今となっては伝説のライブハウス、ビーハイブで。ビーハイブに行くお客にはいろんな年代の人がいたけれど、ジャンル的に言えばフォークとブルースの愛好者が多かった。フォークブームから少し遅れて生まれたわたしはほとんど知らず、そこに通うギターを持った若者たちや、マスターや、おじさんたちからたくさん教わった。

わたしが通い始めたころ、ビーハイブのみんなは良さんに恋をしていて、夜毎に良さんのアルバムを流しては、うんちくを語ったり、歌ったりなんやかやしていた。ビーハイブは誰かがいいよと持ってきたCDをみんなで聞いて、みんなが好きになる場所だった。(それは、エリック・クラプトンだったり、トム・ウェイツだったり、ピンク・フロイドだったり、中川イサトさんだったり大塚まさじさんだったりした)ちょうどその頃は良さんブームで行くたびに良さんのアルバムが新旧順繰りにかかっていた。

わたしは良さんの声が好きだった。倍音がびんびん響いて、深くて、本物の歌を歌う人の声だと思った。「こんばんは。加川良です」というだけで、もうチケットを買った甲斐があるような声だった。「オーマイダーリン」と歌われると死にそうに胸がどきどきした。それから「教訓T」にはびっくりした。こういうことを歌ってもいいのだなと。男女の好きや嫌いを歌うことが歌だと思っていたわたしは世界の裏側にもうひとつ世界を発見したみたいな気持ちになった。

良さんはビーハイブに何度もライブに来ていた。あの屋根裏部屋みたいな狭い店で、わたしは番長の修ちゃんとカウンター席に並んで良さんを何度か見た。その他、森林公園のチャペルでコンサートをされた時も見に行ったし(この時はオープニングアクトの修ちゃんの気合入りまくりのステージが長すぎて良さんが曲数を減らさねばならなくなり、みなの心の中が炎上した。)雲南市のどこかで(場所は忘れたけど)野外で演奏されたときも見に行った。あれは野球場だったせいか、ベンチをステージにしつらえた場所にジュースの自動販売機が煌々と光っていて、変わった舞台だなと思っていたら案の定「いろんなところでライブをするけど、こういう場所は初めてだ。手作り(コンサート)にもほどがある」と言って笑わせた。自動販売機の横で歌う良さんはものすごくかっこよかった。

直接お話をしたのは数回しかない。でも、良さんはわたしの中ではとてつもなく大きな人だった。わたしもいつか良さんみたいに「こんばんは」というあいさつだけでお客の胸がつぶれるような歌い手になりたいと思っていた。もう会えないと思うとさびしい。もうあの歌が聞けないんだと思うと、もっとライブに行けばよかったと悔やまれる。悲しい。悲しい。いのちは一つ。人生は一回。オーマイダーリン。

さようなら。心よりご冥福を祈ります。
                            浜田真理子
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2017-04-05 18:23 この記事だけ表示   |  コメント 1