視聴コーナー
You Tube浜田真理子公式チャンネル
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コンサート情報
■浜田真理子 TOWN GIRL BLUE
2017/4/13(木)
Billboard Live TOKYO (東京都)
[出演]
浜田真理子/Mariko Hamada(Vocals,Piano)
服部正美/Hattori Masami(Drums,Percussions)
加瀬達/Toru Kase(Bass)
檜山学/Manabu Hiyama(Accordion)
[一般発売]
2017/2/21(火)10:00〜

■うたの女子会
浜田真理子〜畠山美由紀〜市川愛コンサート
2017/6/4(日)
高松オリーブホール (香川県)
[一般発売]
2017/3/1(水)10:00〜

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また会いましょう[ハマダマリコ的こころ]

その人は、わたしの頭ごしにいきなり「わたし、来週ガンの手術をうけるんです」と言いました。わたしはサインする手をとめて顔をあげてその若い女の人を見ました、けれど、言葉がでませんでした。それは、御堂会館のロビーにて、ライブのあとのサイン会でのできごとでした。そこには、たくさんの人たちが並んでいて、なんのガンで、どんなふうにわるいのか、とても聞けるような状況ではないし、かといって、ああそうですか、がんばってね、と軽々しく言えるようなことでもないので、ただただ、わたしはその人を見つめるばかりでした。

さらにその人は続けて言いました。見ると、手には、6月に大阪城の野外音楽堂のイベントにわたしが出演する旨が書かれたチラシを持っておられます。「この、イベントに、かならず。手術をして、生きて、元気になって、かならず見に行きますから」。一瞬聞き間違いかとも思いましたが、たしかに、「生きて」と言われました。詳しいことはもちろんわかりませんが、生死にかかわるご病気なのかもしれないと思うと、わたしは、ほんとうになんと言ってよいかわからなくなりました。その人は何度もチラシを指さして「必ず見に行きますから、何かメッセージをください」とCDを差し出されました。考えに考えたあげく、いつものようにlove & peace,marikoと書いてから、「また会いましょう」と付け加えました。そして、思わず立ち上がって、その人をハグして、「だいじょうぶ、だいじょうだからね、」と言ってしまいました。涙をたくさん流しながら、それでもその人は笑顔を作って帰っていかれました。

その人は、どんなキモチで、わたしのライブを見て、歌を聴いてくれたのだろうか、どんなキモチで、あの長い列に並んでくれたのだろうか、あの人の真剣なキモチに負けないライブができていただろうかと、うちあげを終えて、ホテルの部屋に帰ってもなかなか寝付けませんでした。ライブに来てくれてありがとう、あなた。ほんとうに、かならず、また会いましょう。

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