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浜田真理子9月の出演情報[浜田真理子ライブ情報]
浜田真理子9月の出演情報

9月16日(土)地域交流会 in 安来
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☆久しぶりのアルテピア。お楽しみ抽選会もあるよー。

9月17日(日)竹灯りコンサート
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☆毎年恒例竹灯りイベント。きれいですよー。16日、17日の二日間の開催です。浜田の出番は17日です。ぜひ見に来てねー。

9月21日(木)MariMariMakiko
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出演:浜田真理子&Mariko、胡池マキコ
場所:music cafe Folks
三重県南牟婁郡紀宝町鮒田1508-2
時間:open 19:00 start 19:30
チャージ:3500円➕1D別
予約&お問い合わせ:0735-21-1245(フォークス)
          090-4080-6177(浜)
2023-08-28 16:30 この記事だけ表示   |  コメント 1

コメント

市街から北へ長めの橋を跨えるとそこは三重県最南端紀宝町、「フォークス」でのライブである。
「紀州」には和歌山も三重もない「木の国・根の国」、本地垂迹、神々のくに熊野、闇はどこにもまして深く、地霊のちからといったものが感じられて有らぬ思いがわいてくるようだ。
斎宮やノロの裔が、巫女が舞い降りる、ならば聴きなれたうたもその響きを異にし、詞もまた多様なことばを囁いて、そして交感する。
「静寂」のひとりぼっちのたましいが横浜でバーボン片手にブルースを、空の彼方のレストランで語りあった乙女ごは「東里真中」で子守唄をうたう、そして水の都でバスを待つ赤い傘の少女はいつか、北アルプスのモルゲンロートにむかって合掌していた、かもしれない、祈りは時空を超える。
ひと月たって、もちろん今も「music cafe Folks」は熊野川のほとりににありつづけているわけだろうけれど、でもあの夜の「フォークス」には、もう至りつくことはできない、まるで「桃花源記」、前日の大雨による線路トラブルで串本に足止めされた電車は、再び走り始めたとき次元を超えて、終点・新宮も現実の新宮ではなかった、とさえ思えてくる。
一周忌を待ちきれない愛猫の魂をそばにして、真言のように「なにもないなにもない、なにもないなにもない」と唱えていると、でも「無」っていうのは「無」があるってことで、そこは「流転」のはてのないはて、でもあったのだろうか。

"When you hear music, after it's over, it's gone in the air. You can never capture it again. "
―Eric Dolphy―
うしはら
(2023-10-22 14:36)

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