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浜田真理子3月の出演情報[浜田真理子ライブ情報]
浜田真理子3月の出演情報

3月2日(木)浜田真理子ライブwith Marino
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場所:Sound Cafe マルフク
出演:浜田真理子(p.vo)Marino(sax)
O.A 河上耕二
益田市駅前町
時間:18:30open 17:00 start
チャージ:前売り3,500円 当日4,000円(要1オーダー)
限定30席
お問い合わせ:Sound Cafe マルフク
tel 0856-22-0571
完売しました

3月5日(日)りんりんフェス
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3月9日(木)ライブインとりだい病院
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出演:浜田真理子、Marino
場所:とりだい病院ゲストハウス棟2F多目的ホール
時間:開場 18:00 開演18:30 終演20:00
料金:先着50名2000円(税込)
お申し込み・お問い合わせ:(株)カニジル
0859-21-2755(カニジル ブックストア)
contacto@kanijiru.net

3月21日(祝・火)
浜田真理子デビュー25周年コンサート 
Mariko Solo

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日時:2023年3月21日(火祝) 開場14:15/開演15:00 
場所:島根県民会館 中ホール
料金:一般4,500円、U-30チケット 2,000円
主催:(公財)しまね文化振興財団(島根県民会館)、島根県、日本海テレビ


島根県松江市を拠点に幅広く活躍するシンガーソングライター浜田真理子。
毎年恒例のホームタウン・島根県民会館でのコンサートを2023年3月に開催決定!
今回のタイトルは“Mariko solo”
衝撃のデビューから25年。これまでに生み出した名曲の数々をソロでお届けする濃密なコンサートをお届けします。
“浜田真理子の世界”をたっぷりと、ご堪能ください。

出演:浜田真理子(vocal/piano)


◆お客様へのお願い/館内対応について
・発熱、咳など体調不良の症状のある方はご来館をお控えください。
・マスクの着用、手洗い、消毒液の利用等の感染症対策をお願いたします。
・当日受付にて非接触型体温計での検温を実施します。37.5℃以上の発熱がある方はご入場をご遠慮いただきます。
・お客様対応を行うスタッフはマスクを着用しています。
・客席や手すりなどの共用部分には抗菌コーティングを行っています。
・場内は常時空調設備を稼働させ、適切に機械換気を行っています。
・託児サービスは休止しております。

◆島根県民会館主催公演における来場者個人情報収集について
「劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」改定に伴い、当館主催公演では来場者個人情報の収集を行いません。今後、当館主催公演での新型コロナウイルス感染症に関する情報は、島根県民会館HPを通じて告知します。
公演終了後2週間は適宜、島根県民会館HPのご確認をお願いいたします。

全席指定・税込
※未就学児入場不可  
※U-30チケットは、1992年以降生まれの方が対象です。公演当日に年齢のわかる身分証をご提示ください。
※車椅子スペース・磁気ループ補聴器対応エリアをご希望の方は、島根県民会館へお問い合わせください。

★★★<2023年1月14日(土)チケット一般発売開始>
・島根県民会館オンラインチケット「シマチケ」
・島根県民会館チケットコーナー/電話 0852-22-5556(10時〜18時)

★★★<島根県民会館オンラインチケット「シマチケ」>先行販売あり!>
1月7日(土)〜1月13日(金)まで
※枚数限定・先着先行(先着順で受け付けます)
※予定枚数に達し次第、上記期間中であっても受付終了となりますのでご注意ください。
※お申し込みには、[シマチケ](シマチケメンバーズWEB会員)への会員登録/入会が必要となります。

*新型コロナウイルス感染症の状況により、公演の予定・詳細を急遽、変更する場合がございます。
最新情報は島根県民会館ホームページで更新いたします。
ご来場時は、事前に最新の情報をご確認ください。

☆☆ハマダのホームとも言える島根県民会館で25周年を迎えることができて感謝です。原点に返ってソロで行います。どきどき、楽しみです。

3月27日(月)映画「Our Sounds」トークゲスト
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ハブヒロシ監督の映像のない映画「Our Sounds」の上映後監督とトークをします。
2022-12-22 10:44 この記事だけ表示   |  コメント 1

コメント

25年目への妄想

 浜田真理子は尖っていた、心の切っ先は色んな相手を刺し貫いた、けれど内部に隠されたとても固いものに中ると、鋭利であるほどに脆くもある先端は毀れることもある、修復のための道具は神様が与えてくれた、ピアノである、それは鑢でもあったから心の柔い部分を傷つける、痛みに耐えきれずに叫んだ、泣いた、零れた涙は言葉のかけらになってまわりに散らばった、愛おしくて丁寧にひろい集め、掌でそっと包んで温めるとそれは黒い円盤になった、『mariko』である、浜田は34歳になっていた。

 浜田真理子には「黒マリコ」と「白マリコ」という分身がいるという、そんなふうに限定してしまっていいんだろうか、と少し不満である、昨日「黒マリコ」として唄った「骨董屋」に「ふたりをむすぶあかい糸」というフレーズがある、ぼくは勝手に、この糸の紅は、刺した相手の返り血で染められたのだと思っている、そして「ミシン」で縫われ続けているドレスの紅にも、自分の流した血が混ざっていないと誰が断言できるだろう、もう一人「紅マリコ」がいたっていい、安価なパステルのセットでさえ12色くらいはそろっている、心の色のグラデーションに限りはない、600人の聴衆は、それぞれに、自分だけの色の「マリコ」を聴いていたはずなのだ。
そんなことを考えながら車窓から外を見ると日野川は高梁川に変わっていた、いつのまにか分水嶺を越えていたのだ、上っていると感じていた「やくも」が少しずつ下り始めている。

 浜田真理子の音楽世界に分水嶺があったとしたらそれは、いつ、どこだったのだろう。
人は成熟していく、時間と空間のなかで、自我を閉じ込めている球体もいつかは壊れる、そして社会に放りだされ、世間と向き合い、さまざまな修羅場とも遭遇することになる。
<震災>から生まれた「遠い場所から」、「はためいて」そして「明星」、「ふるさと」という言葉の歌詞への封印を解き、「あなたのいない町」を唄う、浜田が最も<空間>を意識した曲たち。
<時間>のなかで成熟は「老い」でもある、川が支れまた合いそして海にそそぎ終わるように、別れと再会を重ねながら人もまた空に帰ってゆく。
 あと2曲になった時、浜田が携帯電話を解禁した、一瞬明るくなりそして再び暗くなった会場は満天の星空になった、それは迎え火に呼応して、思い出という<時間>と一緒に還ってきた「たましい」たちとの「まちあわせ」場所だった。
「HOME」ってそういうところでしょ、と「白マリコ」が唄っていた。

 最後にもう一つ、オリジナル曲が例えばパステル画だとするなら、カヴァー曲は版画といってよくて、多彩な版画を摺り出す「摺師」がいなければ、絵師と彫師によってつくられた版木を鑑賞することは、ぼくたちにはできない、浜田真理子はその「摺師」でもあるのだ、もし許されるなら、今回選から外されたカヴァー曲だけのコンサートを聴いてみたいと思った人は少なくないはずだ、そして、アンコール2曲目、「港が見える丘」のイントロが始まった途端、そこはもう「マイ・ラスト・ソング」の会場に変わっていたのだけれど、この公演、小泉今日子を加えた二人の「摺師」によるもう一冊の版画集の頁を、何処かの街でめくることは「浜田真理子」と出会って10年目の、ぼくにとっても記念の年の大きな喜びのひとつとなるだろう。
ushi
(2023-03-26 10:13)

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