1964年島根県生まれ、松江市在住。
'98年暮れ1stアルバム『mariko』をリリース。東京の大型CDショップで口コミでロング・ヒットとなる。'02年レーベル美音堂が設立され10月に2ndアルバム『あなたへ』をリリース。'03年12月廣木隆一監督、寺島しのぶ主演映画「ヴァイブレータ」にて「あなたへ」が挿入歌となり話題になる。'04年テレビ番組「情熱大陸」に出演し反響を呼ぶ。'06年大友良英プロデュース3rdアルバム『夜も昼も』をリリース。地元島根を舞台にした錦織良成監督映画「うん、何?」にて音楽を担当。'08年世田谷パブリックシアターにて、演出家久世光彦のエッセイ「マイ・ラスト・ソング」を題材にした音楽舞台で女優小泉今日子(朗読)と共演し好評を博し、各地で開催を続ける。'09年NHKドラマ「白洲次郎」にて『しゃれこうべと大砲』が挿入歌に起用される。'09年4作目となる『うたかた』をリリース。'11年資生堂アースケアプロジェクトCMに『LOVE YOU LONG』を書き下ろす。'13年5作目となるアルバム『But Beautiful』をリリース。
浜田真理子12月の配信ライブのお知らせ[浜田真理子ライブ情報]
浜田真理子12月の配信ライブのお知らせ
☆今月はちょっとイレギュラーな形ですが、東京で13日に行う浜田真理子コンサートの様子をダイジェストで60分程度に短くして配信します。

配信日:2020年12月20日(日)20時〜
出演:浜田真理子(p, vo)
料金:無料 (投げ銭もよろしくお願いします!)
投げ銭はコチラから
https://hamadamarikolive9.peatix.com/
配信方法:You Tube
mariko channel
https://www.youtube.com/c/ marikochannel
音響Mix:久保田麻琴
(スタッフ 相沢のぶよし、谷澤一輝、石内和樹)
録音:井口寛
撮影:杉下光二(ブイアウト)
編集・Movie:Marino
メイク・スタイリスト:藤崎コウイチ
デザイン:yamasin(g)
舞台監督:今井東彦
☆ただいま絶賛編集中です!どうぞお楽しみに!
☆投げ銭はコチラからもできます。(peatixのご登録が必要です。)
☆今月はちょっとイレギュラーな形ですが、東京で13日に行う浜田真理子コンサートの様子をダイジェストで60分程度に短くして配信します。

配信日:2020年12月20日(日)20時〜
出演:浜田真理子(p, vo)
料金:無料 (投げ銭もよろしくお願いします!)
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https://hamadamarikolive9.peatix.com/
配信方法:You Tube
mariko channel
https://www.youtube.com/c/ marikochannel
音響Mix:久保田麻琴
(スタッフ 相沢のぶよし、谷澤一輝、石内和樹)
録音:井口寛
撮影:杉下光二(ブイアウト)
編集・Movie:Marino
メイク・スタイリスト:藤崎コウイチ
デザイン:yamasin(g)
舞台監督:今井東彦
☆ただいま絶賛編集中です!どうぞお楽しみに!
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コメント
1.劇場
COVIDー19は、人々から多くのものを奪ったけれど、ミュージシャンから、かけがえのない二つのものを奪いつづけている、ひとつめはplayする空間である。
「いつもなら年間50本近くのライブを行うのですが、昨年は会場にフルでお客様をい れることができたイベントが3月までに5本ほどでした。それ以外は無観客1本、客席半分4本、野外2本といったところです。少ないですね。」
( 「配信ライブ」で支え合い /「マリコのご機嫌さんで」 毎日新聞 2021 年 1 月 4 日 地方版 )
勤め人なら一方的に解雇通告されて、ほとんど失業状態というところである。
そんな師走に開かれたコンサート「まりごごろ」を「配信」で視聴した。
ミュージシャンは自らの音楽で空間を一杯に満たし、自分自身を解き放つ、その空間の音響が良ければ還ってくる音で、またさらにその解放感は高まるだろう、そんなふうに感じたのは「貝殻節」を唄い終わったときだった、そしてフロアから嘆声が漏れ、声があがって、それに感応する、もう一つの奪われたものとは聴衆なのだ。
何事も無ければ自分もこのホールの片隅でこの歌を、そして配信では聴けなかった浜田さんの語る言葉を、聴いていたはずなのだ、口惜しいことである。
2.原点
浜田真理子は求道者のように、唯一人で一台のピアノに向き合って自分の音を紡いできた。
自分が一聴して深く嵌まりこんだ、そんな彼女の比類のない音楽世界は、ファーストアルバムから一貫して変わらないのだけれど、最近はMARINOさんという才能豊かなSAX Playerとの出会いもあって、 DUOのパーフォーマンスが増えてきていたのだったが、このコンサートではピアノ一台と向き合うかたちが選ばれた、この困難な状況のなかにあって、様々な条件が、彼女に自身の原点をもう一度確かめてみることを促したのだろうか、けれどそれは決して回帰ではない、不意に「Starting Over」という言葉が、頭に浮かんだ。
3.展開
アンコールは、聴衆へのサプライズ プレゼント。以前から唄ってみたい曲のひとつ、でも当分無理とも聞いていた「ヨイトマケの唄」である。
まるで心臓の鼓動のようにきざまれるピアノのリズム、淡々と、しかし力強い唄に詞のひとつひとつが胸に沁み込んでくる、今までの男歌のカヴァーとは一線を画す、新たな世界が生み出された。
年が明けてコロナ禍の闇は深まっているようにみえる、こんなときだからこそ浜田真理子の歌を聴きたい、そう強く思う。
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