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06 リリーマルレーン
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Life is a movieの終演後

訳詞:田中亜矢 神谷一義 作曲:Norbert Schultze
ライブ@めぐろパーシモンホール
ジャズワールドビートというフェスで、パーシモンホールに初めて出演した。共演のみなさんも素敵な方ばかりで大きな舞台で歌えるので楽しみだった。この日は、コントラバスの加瀬達さんと、サックスのマリノ氏に加えて音響ミックスが久保田麻琴さんだった。その年の初め頃、代官山の「晴れたら空に豆まいて」で、久保田さんのイベント「Life is a movie」でご一緒した黒田京子さんと、喜多直毅さんも別会場に出演の予定だった。せっかくだからタイミングを合わせて1、2曲ご一緒させてもらおうということになり、晴れ豆でも歌った「リリーマルレーン」を再演することになった。

晴れ豆でやったときは即興的だったけれど、さらに、黒田さんのアレンジが深みを増して、より緩急の付いた演奏となった。わたしは、ピアノを弾かず立って歌うというのでこの日一番緊張した。黒田さん、喜多さんのドラマチックな演奏に圧倒されながら、でも決してつられて感情的に歌わないようにしようと「抑えて、抑えて」と自分に言い聞かせながら歌った。昔の歌手みたいに手を胸の前で組んで歌った。黒田さんのピアノが大砲の音みたいに、喜多さんのバイオリンが空襲の音みたいに聞こえて、一瞬そこはホールでなくて、戦場になったような不思議な気持ちになった。終演後のサイン会で、メインアクトのチャボロ・シュミットチームの歌手マリアさんがわたしのところにやってきて、泣きながら「『リリーマルレーン』が素晴らしかった」と握手してくださった。マリアさんの手は震えていた。わたしの歌というよりは、演奏の力が大きかったと思う。ヨーロッパの方にとってはこんなにも威力のある歌だったのだなあ。

歌詞はいろんな方が日本語訳をして歌っておられるが、わたしは田中亜矢・神谷一義さんの日本語詞を歌わせてもらった。以前ふちがみとふなとさんとご一緒したときに教えてもらった歌詞でとても好きなのだ。

07 わたしたちのうた
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作詞作曲 浜田真理子
ライブ@島根県民会館中ホール

いつのころからか、ライブの最後に歌うようになった。本編の最後とか、アンコールとか。もとはというと、「マイラストソング」という小泉今日子さんとの音楽舞台が始まるというとき、もしかしたら新しい歌が必要かもしれないと思って、久世光彦さんのことや、久世朋子さんのこと、そしてラストソングについて考えたりして書いた歌だった。始まってみると「マイラストソング」では自分の持ち歌を歌うシーンはぜんぜんなかった。久世さんのエッセイにこの歌が出てきていないのだから当たり前だけど。

ソロバージョンも好きだが、バンドバージョンもとても気に入っている。なんと、バンドはワンコーラス丸々入ってこない。そこからみんながなだれ込んで、マリノ氏のテナーソロ。長いソロはいらない、8小節で決めてやる、と言わんばかりの音にぐっときます。そういえば昔の歌って、間奏の4小節だけの印象的なソロとかよくありましたね。わたし自身もソロは即興で毎回違った演奏をするのだ!とイキっていた(笑)時代もあったけど、このごろは音を選んでかっちり決めた美しい4小節や8小節を演奏するのもいいなと思うようになりました。

08 ヨコハマ・ホンキー・トンキー・ブルース
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作詞:藤竜也 作曲:エディ藩
ライブ@島根県民会館中ホール
ギターの入らないブルースって新鮮じゃないですか?男の人がこの歌を歌うときは、必ずタバコとお酒を片手に、不良っぽく巻き舌で「めっっしをくぅならぁぁぁあ」と歌う感じが多いんだけど、あれ、なんででしょうか。飯を食うだけなんだからそんなに力入れなくてもって思うけど。それぞれの解釈があるのですね。ブルースって、いや、ブルーズってなんだろう。

09 場末哀歌

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作詞作曲 佐藤マサ
ライブ@島根県民会館中ホール
哀歌と書いてエレジーと読みます(テストに出ます)。イントロからご機嫌になる歌です。美音堂の最初の社長、田口史人さんに「浜田さんのことを歌った歌みたい」と教えられて覚えた歌ですが、物語の見えるようなほんとによくできたいい歌だと思います。いつか「胸の小箱」が映画になったら主題歌にしましょうね。ああ、キャスティングに悩むわー笑

10ラストオーダー
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作詞作曲 浜田真理子
ライブ@渋谷クラブクアトロ
お酒の好きな女友達が、お店のラストオーダーのコールに「ウーロンハイ4杯」と言ったという嘘みたいなほんとの話から作った歌です。やっぱり、お店の終わりにはワルツがかかってほしいな。「蛍の光」もいいけどそれよりは、「Last waltz」。それと「One for my baby and one more for the road 」のイメージを足してウーロン茶で割ったような感じの曲にしようと思いました。

こういうときの檜山さんのアコーディオンはまじ泣ける。というか、3拍子が好きすぎる。3拍子が好きなのは騎馬民族だった名残だと民族音楽学者の小泉文夫さんの本に書いてあった。馬が歩くリズムは3拍子だから、というのが理由だ。ほんとかな。

11あめつちのテーマ
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作詞作曲 浜田真理子
ライブ@島根県民会館中ホール
出雲↔鳥取間を走る観光列車「あめつち」のテーマソング。あめつちは天土ではなく、天地です。この観光列車のプロデュースをされたのは錦織良成監督です。神話がコンセプトになっている列車だけれど、曲調はそういうのじゃないほうがいいと思ったので、ド・8ビートにした。今にもスクールメイツが踊り出しそうな、ださかっこいい70年代風です。オリジナルバージョンは、ブルースハープの八木のぶおさんが入っていて、トレインソングになっているけれど、このバージョンは楽器編成が違うのでまた雰囲気が違っています。山陰を走る観光列車だから島根県民会館でやったらきっと喜んでいただけるだろうと思い、アンコールでやりました。大人も子供もみんなで歌えるような。イントロはピアノだけで入りますが、そのうち大地くんのドラムがどこどこどこっと入ってくるところがたまらんなー。電車に乗って旅に行きたくなるね。


2020-02-11 15:36 この記事だけ表示   |  コメント 0